40年以上昔、
氷川神社の本殿脇で撮影した巌少年、七五三の写真。
ヒザ小僧が泥で汚れているの見えるでしょうか。
ふざけていて転んだんだ直後なので少し拗ねた表情なのです。
半ズボンの下の毛糸のパンツが見えているのもご愛嬌。
プリントの印字によると1970年の11月。
早生まれなのでこの時はまだ数えで4歳。
7歳になった姉の七五三のオマケで私も一張羅を着せてもらいました。
今は亡き母親も若くて溌剌としていました。
母方の両親は早い時期に無くなっていたので、代わりに叔母さんがいつも僕達のことを可愛がってくれました。
そして、ミノルタオートコードでこの写真を撮影してくれたのはもちろん父。
絞りはどうする、ストロボは同調するかと、忙しなくカメラを操作していました。
いつも撮影ばかりで写真には写っていませんが、写真の中に父の存在を感じることが出来ます。
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