2024年

9月

05日

写真にまつわる言葉を

 

時代と共に、またこの数年はもの凄いスピードで写真の意味が変わってきたように思います。

デジタル、ネット、スマホ、インスタ、動画。

写真て何なんでしょうか。

私はこれからも悩みながら、撮影していくと思います。

傲慢にならず、独断にならないように。

自分への叱咤激励として写真に関する文章を転用します

 

「私が撮らなければ見えなかったものがあると信じています。」

ダイアン・アーバス

 

「わたしは客観的であろうとした。機械のような客観性でなくその根幹に私的な選択という神秘を孕む、感受性ある人間に備わった客観性である。次に必要になったことは、眼で見たものを秩序立て、そこに視覚的文脈と知的な骨格を与えることだったが、それはとりもなおさず、私にとっての写真術そのものを意味した。」

ベレニス・アボット

 

「写真を撮るということは誰かが抱える(あるいは他の事物が抱える)死すべき運命、ヴァラネラビリティ、移ろいやすさというもに関与することである。」

スーザン・ソンタグ「脆さにあらがう思想より」

 

 

 

 

2024年

8月

03日

富士登山令和6年

先月の下旬、富士登山をしました。

昨年は七合目までしか登れませんでしたが、今年は山頂からご来光を拝む事ができました。体力的に不安がありましたが、何とか登る事が出来て、引率して下さった方々に感謝です。

富士浅間神社、小御嶽神社、元祖室天拝宮、頂上の浅間大社奥宮をお参りし、富士山信仰を勉強する事が出来た気がします。
そもそも、なぜ富士登山をしたかというと、鳩ヶ谷には江戸時代後期、富士山信仰を広めた小谷三志という方がおりまして、その功績を後世に伝えるために、小谷三志翁顕彰会という有志の会が平成の始めに出来ました。郷土史が大好きだった私の父もその会の発起人だったようで、当時張り切っていた事を覚えております。昨年、たまたま会を継承している方からお誘いを受け、昨年、今年と小谷三志翁顕彰会で同行させて頂きました。
色々な出会いがあり、同行した方々と色々なお話しが出来て大変楽しかったです。
ありがとうございます。

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