2018年

9月

14日

恵比寿から渋谷まで

時間があって何処に行こうか迷うと上野か恵比寿の写真美術館へ行くことにしています。

写真美術館では杉浦邦恵さんの「うつくしい実験」。初期の魚眼で撮ったヌード作品から始まり、コラージュやキャンバスへのプリントなど色々な表現を試みながら、最後のシルエットのポートレートへ。一昔前のアメリカの匂いと、渡米して懸命に表現する女性作家の勢いを感じます。シルエットのポートレートはどうやって撮影したのか気になりますね。被写体に印画紙の前に立ってもらって密着プリントのような事が書いてありました。さらにそれを反転するのでしょうか?難しそうですね。


別のフロアーのコレクション展「夢のかけら」というタイトルは疑問ですが色々なジャンルの名作写真を見る事が出来ます。長崎の写真師井出傳次郎氏のスタジオポートレートが頭に焼き付いています。

2018年

9月

01日

普通で普通でない証明写真

「プレミアム証明写真はやっていないのですか?」

というお問い合わせを頂きました。

 

最近は、ヘアセット、メイク、修整を施した

プレミアム証明写真というのを売りにしているお店もあるそうです。

 

付加価値を付けて他店との差別化、売り上げアップ。
マーケティングとしては全うな流れだと思います。

 

しかし、証明写真は普通で良いと思うのです。
それ以上でもなく、それ以下でもない証明写真。

決して手を抜いているわけではありません。

 

床屋に行く、髭をそる、美容院でセットする、丁寧にお化粧する。
プレスの効いたシャツを着用する。

 

そこから先がカメラマンの仕事です。

 

ライティング、距離感、露出、色温度、服装、姿勢、表情、などなど。

 

誇張したり、事実を捻じ曲げる修整を施すのではなくて、

普通に、

その人が一番美しく見える証明写真が良いと思います。

2018年

8月

01日

最近の写真館2018

流行と当店と

 

アンティークな家具配置したり(お洒落な雰囲気を追求)、

自然光(窓型のLEDパネルだったりします)を生かしたり、

逆行でフワフワ~ッとした雰囲気(白っちゃけた写真)だったり、

 

デジタルになってから、

従来の記念写真である型モノの枠を超えた写真を撮影するスタジをが増えました。

 

そんな写真を撮影するのが、新しい写真館だと思いました。

店舗を移転したの機に広いスタジオを利用してそんな写真を撮影しようと思い、

従来の記念写真プラスアルファーで撮影しています。

 

しかし、その考えも最近になって少しづつ変化してきています。

 

改めて思うのは

色々な価値観を持った方がいらっしゃるという事。

お客様によって求めている写真が違うという事。

 

 

とはいえ、

今までと変わらず、

ご来店頂いたお客様がどのような写真を求めているのか

試行錯誤しながら撮影していくと思います。

一番心がけていることは、 

10年後、20年後、30年後、後世に残し、

恥ずかしくない写真を撮りたいと思っています。