椅子が修理から戻ってきました。
数年前に直した椅子同様に、近所の椅子専門の修理屋さんにお願いしました。
父がスタジオを始めた頃から、かれこれ30年以上は使っている年季の入った椅子。
なので、私が店を継いだ時は、既にクッションがへたっており、座り心地はこんなものだろうと思っていました。
修理前、椅子屋さんの見立てでは、
中のスポンジが完全に劣化してスプリングが浮いているような状態だったそうです。
とにかく、撮影途中に椅子を動かすたびに、中のスポンジがチョボチョボと落ちてくるので、みっとも無かったのです。
修理から戻ってきた椅子は
クッション性が蘇り、
座り心地が全然違います。
生地も張り替えたので、気持ち良い感触です。
傷ついていた脚の部分も塗装で補修してくれたようで、目立たなくなっておりました。
完全に別物の椅子に生まれ変わっておりました。
私も最近へたって来たようなので、張り替えてもらえないでしょうか(笑。
普段の生活では安いものを使い捨てるということが多いです。
安いものを長く使うこともありますが(笑。
デジカメもしかり。
でも、こんな風に長く使えるとつくづく得した気持ちになれるし、
もちろん愛着もわいて来るし、
何とも言えない満足感があります。
椅子屋さん、ありがとう!
コメントをお書きください