個人商店の栄華盛衰と店主のライフサイクル

世の中は夏休み、お盆休みモード。

 

写真業界的にも閑散期であり、何となくやる気が起こらないこの時期。

 

以前はこの時期に焦り、苛立ち、ストレスを感じたり、ジタバタしたり。

 

しかし、最近は開き直るように。

 

この開き直りは商売に対しての熱意の衰えではないかと不安に。

 

焦ったり、開き直ったり、不安感に苛まれたり。

 

全て加齢による情緒不安定ではと、自分に突っ込みを入れてみたり。

 

個人商店はプライベートと商業活動を近くして生活しています。

プライベートと商業活動が相互に影響しながら。

プライベートと仕事は別々に割り切るのを良しとするなら、

それは良い事なのか、悪いことなのか、、、。

 

仕事のモチベーションが生活に左右されることもあります。

夫婦喧嘩をすると、撮影の時の雰囲気に影響したりすることもあります。

もちろん、影響の無い様にする術も心得ていますが、、、。

 

50歳を過ぎ、人生も後半に差し掛かりました。

撮影でご来店される方は私よりも若い方が多くなりました。

世代による価値観の違いを感じる事も多くなりました。

 

しかし、どんな方とも真摯に向き合い、ご要望に耳を傾け、

一期一会の撮影の機会を大切にしたいと切に思います。

 

年老いて無愛想な店主。

独りよがりな価値観を押し付ける因業な店主。

 

そうならないよう、軽いフットワークで撮影していきたいと思います。

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