初めての名刺入れ

社会人になって初めて買った名刺入れ。

 

新入社員研修で教えてもらった

「名刺は名刺入れに入れること」

というビジネスマナーに則り日本橋高島屋紳士服売り場の一角で購入しました。

少しの照れくささと共に。

 

辞令と共に受け取った初めての名刺。

箱に入った名刺を二箱受け取り、早速名刺入れに入れた時、何とも誇らしい気持ちになった事をはっきりと憶えています。

 

「先方より先に名刺を差し出すこと」

というビジネスマナーを実践しようとしても、

新品の名刺入れは革が硬くて取り出すのに時間がかかり、いつもぎこちない名刺交換だった。

 

先輩や上司の名刺入れは年季が入っていて、

数え切れない名刺交換をしたことであろう、

ビジネスのキャリアを物語っているようで、格好いいなあと憧れました。

 

数年で会社勤めを終えてしまい、名刺交換をする機会もない個人商店主へ。

組織に属さず、何の肩書きもない名刺は一応作ったけれど。

 

スーツを着用する機会が無いため、名刺入れを胸ポケットへ入れることもなくなり、

名刺は箱から直接出して渡したり、手帳に入れてそこから差し出す事が多くなってしまいました。

 

それでも、初めて会う方がいる場合はこの名刺入れを持っていくよう心がけています。

とはいえ、カメラ機材関係の忘れ物が無いかが最重要。

名刺入れは二の次で、忘れてしまう事が多いのです。

 

だから、未だに名刺入れは綺麗なままです。

 

明日はとある会社へお邪魔するので名刺入れをカメラバックに入れておきました。