2026年

3月

04日

遺影を

新聞の訃報欄を目にするとまず、年齢を見てしまいます。

80歳を超えていれば、そうか、そうか、となる。

男81歳、女性87歳の平均寿命を超えていれば良いというわけではありませんが。

 

最近は自分と同級、もしくは年下の友人の訃報を耳にしたこともあり、死が遥か遠い先のことではないと実感します。

そう、単に私が年を取ったということです。

 

写真を残す事、撮影する事、それは消えてしまう記憶、存在に対抗する手段でもあると思います。

 

写真屋なので、遺影だけは恰好いい写真を残したいです。

 

スタジオの試し撮りで妻にシャッターを切ってもらう時もこれが遺影になるかも、

そんな気構えでカメラに向かうようにします。

とはいえ、オッサンになると普通の表情をしていいても不機嫌そうな顔になりがちです。。

威厳、貫禄があれば良いのだけれど。

 

照れ笑い、にやけ顔ではなく心の底からの笑顔が見えると良いですね。

 

私が撮影する時、大切にしている事は少しの緊張感と被写体への敬意と共感。

 

そして、写真の恩師に言われたよう、あざとくて、卑しい写真にならないことです。

 

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